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品質表示の裏側

こんばんは。石川メリヤス イシカワユミです。

みなさんは、衣料品を買うとき、品質表示を気にすることはありませんか?
洗濯がしやすいのか、アレルギーが無いか、などを知るために重要な表示ですよね。
わたしは、繊維の仕事に就いてから、ついつい裏側の品質表示を探してしまいます。

この品質表示の記載のため、商品の混率(綿50%、アクリル50%とか)のレポートを求められることがあります。
さてこの混率、どのようにして求められるのでしょう?
実は、私も入社してから知って、かなり驚いたのですが、かなり原始的で地道な方法によって求められているのです。

まず、これが機械から落ちてきたばかりの生まれたての5本指靴下。

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靴下をはじめとするニット製品は、複数の異なる素材の糸をまとめて、編み上げていくことが多いです。
ほら、この靴下も、こうしてみると3本の糸が一緒に編まれています。

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3本の糸を優しく引っ張っていくと、編まれていた生地がほどけていき、まるで編み物を逆回転するように、それぞれの糸に戻ってきます。
そして、延々とほどいていくと、靴下が消えてなくなり、糸のかたまりに。

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これらの重量比を計算することで、それぞれの糸(品質)の混率が求められ、品質表示に記載されるのです。

この一連の作業、ものすごく地味で、時間がかかる、面倒な作業です。
糸の種類が多いときは、3人がかりで30分くらいかけてほどくこともあるのです。

靴下や手袋以外の衣料品の混率はどうやって調べているのか、詳しく知りませんが、
とにかく、みなさんがなにげなく見ている表示のその裏側に、メーカーでの地味な作業があるんですよ~♪


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コメント

これは驚き!
作る前にはわからないんですね。
本物を作るために
こういうアナログ方法が残っていって欲しいです。

勉強になりやしたm(__)m

コメントありがとうございます!
そうなんです、なりゆきでモノづくりして、その後分析するんですー。
お菓子作りなどとは、逆のプロセスですよね。
うちでは、もう40年以上もこの方法が取られています。
正確なハカリが商売上の必須アイテムなんです。

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