染色ロット
こんばんは。石川メリヤス イシカワユミです。
先週木曜日、テレビをみていたら、
ダウンタウンDXで板尾創路さんが靴下ネタでトークを展開していて、
思わず真剣に見入ってしまいました。
板尾さん曰く「靴下をまとめて洗濯すると、かならずペアにならない靴下が出てくる」 と。
なんでも、彼は、黒色の靴下を好んで履いているのだが、
いつのまにか右足と左足の黒色が微妙に違ってきて、左右をペアリングすると、なかなか相方が見つからないものがでてきてしまうんだと。
すかさず、松っちゃんが「やっぱり、靴下も、染めた日によって、黒色でも微妙に色が違ってくるんですかねー?」 って言ってましたが・・・
その通りなんです!!
我々生産者は、この“染色ロット”に苦労してるんです。
当社で作っている靴下は、先に染色した糸を仕入れてきて、それを編み機にかけて生産しています。(一部では、編み立てた後に、製品を染色するものもありますが、稀です)
糸の染色は、染料の微妙な配合の違いによって、色味が変化します。カラーブックで色を指定しても、全く同じ色が染まることはありません。
ですので、まとまった染色ロットで製品を作り上げなければならないのです。
先日も、白い靴下の生産途中で右足ばかり不良品が発生して、再度作り直しをすることになりました。追加で編んだ右足の靴下、よーく見てみると、先に編んだ左足と微妙に白さが違う。。。
染色ロットが違うためです。
それで結局、右足に合わせた染色ロットで、左足も編み直すことに。片足だけのロスで済むはずが、染色ロットの違いで両足分のロスとなってしまいました。
板尾さんの靴下が染色ロット違いだったかどうかはわかりませんが、、、
作る方もけっこう大変なんです(苦笑)。
