手
こんにちは。オルビスの宮前です。

「手には年齢が出る」とは良く聞く話ですが、
先日初めてお会いした方に、こんなことを言われました。
「宮前さん、昔ピアノをやっていたでしょう」
その方は、ご自身も音楽を演奏される方で、手を見れば
何の楽器をやっていたかがお分かりになるのだとか。
そうなんです。
実は大学を卒業する22歳まで、約20年間もピアノをやっていました。
ピアノは毎日練習しないと、すぐ技術が衰えます。
母がピアノに関してはなぜか厳しく、小学生から毎日練習をしていました。
大学に入学して、一人暮らし。やっと親からもピアノからも解放された!と羽を
伸ばしていたら、ある日突然マンションに電子ピアノが・・・・・。
母親が突然送ってきたのでした。これには私もびっくり。
せっかくだから・・・と大学時代もレッスンに通い、続けました。
しかし、就職してからはさすがに続かず。。。
化粧品メーカーのPRとなった今や、爪は立派な商売道具。(笑)
伸ばして、磨いて、マニキュア塗って・・・。
部屋の隅に置いてあるピアノも、ピアノをやっていたことさえも忘れていました。
それなのに!!!
私の手には、年齢だけでなく、ピアノを練習した軌跡が
しっかり残っているのだと、ちょっと感慨深くなりました。
そういえば。
私が結婚するとき、母が一通のご祝儀袋をくれました。
ピンクのレースで彩られた袋の中には、一言だけ書かれた目録が。
グランドピアノ
「せっかく続けたピアノだから、あなたが家を建てるときにプレゼントするわね。
お金であげると、別のことに使ってしまうから」
と言っていた母の姿が目に浮かびます。
私の「手」に頂いた思いがけないコメントから、色々なことを思い出しました。
やっぱり手には年齢や、その人の人生が出るのかもしれませんね。。
ちょっとしみじみ・・・。