
はじめまして、国連UNHCR協会で広報を担当しています奥村亜紀です。

みなさまは、難民とはどういう人たちのことをさすのかご存知でしょうか?
難民とは、紛争に巻き込まれたり、宗教や人種、政治的立場といった
さまざまな理由で迫害を受けるなど、生命の安全を脅かされ、
他の国に逃げ出さざるを得なかった人々のことを言います。
また、ふるさとを追われながらも国境を越えず、国内で避難を
強いられている人々は「国内避難民」と呼ばれます。

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は1950年に設立された
国連の難民支援機関です。難民・避難民を国際的に保護・支援し、
難民問題の解決に対して働きかけています。
1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞、
スイス・ジュネーブに本部を置き、およそ120カ国で援助活動を行っています。
この国連の難民援助活動を支えるため、広報・募金活動を行う
公式支援窓口が、国連UNHCR協会です。

私は今年3月、ソマリアからの難民が押し寄せるケニア・ダダーブ難民キャンプに
出張に行っていました。内戦の激化で難民キャンプでは、本来収容できる
9万人の3倍以上となる、27万人の人々が暮らしていました。

見渡す限りテント一面のキャンプは、土地、衛生、食糧など十分でありません。
出会う人出会う人から想像を絶する紛争、逃避行の話を伺いました。
私は一時、戦争や難民たちの経験とは一体どのようなものなのか実感することが
出来ず、日本で伝えられるか不安に陥ってしまいました・・・。

しかし、そんな時、キャンプにある病院で生まれた命と出会い、
自立できるよう読み書きや料理、裁縫を身につける女性グループと出会い、
将来は大統領になって紛争をとめたいと願う若者と出会いました。

難民たちの生きるたくましさ、希望に触れて、私も頑張らなければと奮闘しています!
私は広報として働く中で何をしたいのかあらためて確認することができました。

6月20日は「世界難民の日」です。国連UNHCR協会では
「NO HOME YES HOPE」をスローガンに、
キャンペーンサイトを開設しました。
難民問題や世界難民の日についてわかりやすく紹介すると共に、
難民ひとりひとりの生の声や、アーティストの小田和正さん、
ゆずの北川悠仁さん、岩沢厚治さん、モデルの道端ジェシカさんなどの
応援メッセージなどを掲載しています。
わたしたちひとりひとりが、難民問題にどのように取り組んでいるのかを紹介しています。
難民の人たちも、私たちも、希望をもって生きています。
ひとりひとりが思い思いの「HOPE」をトラックバックで繋ぐことで、
ブロガーみんな、そして難民の人たちがひとつになれる、
そんなブログパーツも公開しています。
みなさまも、ぜひ設置してください!
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「NO HOME YES HOPE」
まだ、帰るところはない。
でも、希望がある。
生きのびたい。自由になりたい。
そして、幸せになりたい。
だれだって、そう思って生きているはず。
あなたも、そして、世界中にいる難民の人たちも。
私たちには、難民の人たちを
すぐに故郷に帰してあげることはできません。
でも、ふたたび安心して暮らせる日が来るまで、
彼らを守り、支えることはできます。
あなたの応援が、世界の難民の希望になります。
http://www.japanforunhcr.org/wrd2009/
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